個人的に外部フィルターの濾材として洗車スポンジをよく使います。
使う理由はいろいろありますが、まずは何と言っても激安なこと。
100均でも買えますし、一つ買えば結構な量の濾材を確保することが可能です。
ただしこのスポンジ、素材が「ポリエーテルフォーム」や「ポリウレタンフォーム」などいくつか種類があり、巷では「ポリエーテルフォーム」がいいとされているようです。
しかし、自分の場合はとくに素材にはこだわらなくてもいいんじゃないかなと考えてます。
というのも、すぐにボロボロになってしまうと言われている「ポリウレタンフォーム」製のスポンジを5年以上使い続けていましたが、ほぼ劣化無しで正常に濾材として機能していました。
濾過能力についても市販のリングろ材やボール濾材と遜色ないどころかスポンジのほうが優れているのではないかと思います(あくまで個人的な感想です)
そんなわけで我が家の水槽では主力の濾材として活躍しているスポンジですが、実際に使う前にひと手間必要となります。
それはスポンジを細かくカットする作業です。
一般的には1cm角くらいのサイコロ状にカットするんですが、カッターやハサミだと結構切りづらいです。
そこで個人的に一番やりやすかった方法をご紹介します!
まず準備するものは
・スポンジ
・まな板
・包丁
以上の3つです。
あ、写真のは洗車スポンジじゃなくてお風呂スポンジでした(笑)
100円で2個入り、サイズも大きいので自分はいつもこれを使ってます。
それでは作業開始。
まずはカットするスポンジを水で濡らします。
画像ではボールに水を張ったものを用意してますが、普通に水道で流しながらニギニギすればOKです。
スポンジにまんべんなく水がしみ込んだらよーく絞っておいてください。
次にカットしていきます。
この時に使う包丁はよく研いでおいてください。
切れない包丁だとスポンジが潰れてしまって切りづらいですよ。
こんな感じで力を入れないでスーッと滑らすように包丁を引くと、スポンジを潰さずにカットできます。
イメージとしては刺身を切る時のような感じ。
そうしたらこれを2~3枚くらい重ねてさらに細長く切っていきます。
こうやって重ねて、同じように力を入れずに切っていくと
慣れるとスポンジ一個分カットするのに5分もかからないので、スポンジ濾材を作りたいと思った方は試してみてくださいね。