ただいま繁殖に挑戦中のヤマトヌマエビですが、卵から孵化して約1か月ほど経ちました。
意外なことに、ここまでは特にお世話することはほとんどなく蒸発した分を足し水するくらいで拍子抜けするほど簡単に育ってくれてます(笑)
大きく育った稚エビたち!
そんな稚エビたちもいまではすっかりヤマトヌマエビらしい姿になり、大きさも7ミリくらいまで大きく成長。

ヤマトヌマエビ 孵化後30日目の稚エビ

別の個体
先日までは体に赤いラインが入っていましたが、このくらいのサイズになるとその模様が消えてくるようです。
下の画像の個体はほぼ親エビの縮小版といった姿になりました。
ここまでは順調に来ていたんだけど、今朝稚エビが一匹死んでいるのを発見。茹でエビのような桜色になって水底に沈んでました。
原因はエサ不足?水質の悪化?そろそろ淡水に切り替えていく時期?たまたま弱い個体だった?
分からないことだらけですが、ほかのエビたちは元気そうなので下手にいじらず様子を見ていこうと思います。
そして新たなゾエアの誕生!
なんと隔離していた新しい抱卵個体から大量のゾエアが孵化しました!
これ、エアレーションの泡じゃないですよ?ものすごい数のゾエアです!
こいつらは光を当てるとそこに寄ってくる性質があるので、一か所に集めてスポイトで吸って回収することができます。
そして今回新しく分かったこと
ゾエアを淡水から汽水に移すとき、前回は点滴方式で徐々に汽水にしていきましたがそれは必要ないようです。
というのも、この新しく孵化したゾエアたちをスポイトで吸ってそのまま稚エビたちのいる汽水水槽に投入してみたところ、問題なく生き残っている様子。
これでひと手間省けることがわかりました。
こんな感じで少しづつデータを集め、簡単な繁殖方法を確立できればいいですね^^
それでは、また。