前回サビキ釣りで釣ってきたイワシや小サバ、一人では食べきれないので(嫁は魚嫌い)丸干しにして保存することにしました。
記事としては間があいてるけど、作業自体は釣ってきた日の夜にやっているので鮮度は抜群なはず(笑)
ネットで作り方を検索すると、下処理としてイワシは鱗を取ればOKでサバは頭と内臓を取ると書いてあるのでその通りにしてみます。
この子たちを調理していきましょう。
・・・と、その前に一番手前のイワシに変なものがくっついているような?
全長一センチくらいの寄生虫でした。
調べてみると「イワシノコバン」というらしい。
食べても害は無いらしく、某特殊部隊出身の彼なら貴重なタンパク質だと喜んで食べてくれそうです。
が、自分はそこまで食べ物に困っていないので今回はスルーさせていただきました。
イワシのウロコはナイフの背の部分で撫でると簡単に剥がれました。
ウロコが無くなるとマイワシの特徴である黒い点が良く見えます。
お店で売っているのはこの状態のものが多いですよね。
イワシの下処理はこれでOK。
サバも鱗、頭、内臓を取って綺麗にしておきましょう。
あとは塩水に漬けるんですが、すぐに食べきれるかわからなかったので長持ちするように10%の食塩水に2時間漬け込んでみました。
2時間経ったら水気をよく拭き取り、干物ネットに並べて乾かします。
風通しの良いベランダに一昼夜干してみました。
いい感じに水分が抜けているような気がするのでこれにて完成!
さっそく味見用にイワシとサバを一匹ずつ焼いてみました。
まずはイワシを頭からパクッと一口。
んー、美味しいんだけど内臓の匂いがちょっと気になる。
サビキで釣ったんでコマセがお腹に詰まっているせいかもしれません。
漁師が網で獲ったやつなら丸ごと食べてもいいんでしょうが、コマセを使った釣りでゲットした場合は内臓を取ったほうがいいかも。
じゃ、お次はサバ。
こっちは干す前に頭と内臓も取ったせいか普通においしい!
通常脂がのっていなくてマズイと言われがちな小サバですが、干したことで旨みが凝縮されたようで正直イワシよりこっちのほうが美味しいです(笑)
意外な結果になりましたが、今回の反省点を活かせば次回はもっと美味しい丸干しが作れるはず!