こんにちは!たかねこです。
今日は知る人ぞ知るWindowsの便利機能、記憶域プールを紹介したいと思います。
自分は趣味で写真や動画を撮影するんですが特に動画となるとかなり大容量になり、片っ端からPCに保存しているとあっというまにHDDがいっぱいになってしまいます。
そのたびに外付けHDDを買い足して使っていたんですが、ドライブがD: E: F:と増えていき、どのドライブにどのデータが保存されているのかがわかりにくくなってしまいました。
そこでなにかお金をかけずに解決できないかと調べてわかった方法がこの記憶域プールです!
自分も初めて使ってみた機能なので詳細は省きますが、ザックリいうと「複数のHDDをひとまとめにして一個のHDDとして扱う」機能です。
我が家ではデータ保存用に3TBx2+2TBx1の計3台のHDDがUSBで接続されています。
これを用途別にドライブを分けて保存していたんですが、一つのHDDは容量いっぱいなのにほかはスカスカ。だけどゴチャまぜにはしたくないという困った状態になっていました。
そこでこの記憶域プールを使えば3台のHDDをひとまとめにした仮想ドライブとして扱うことが可能!
使い方は意外と簡単で、コントロールパネルの「システムとセキュリティ」のページにある「記憶域の管理」から設定することができます。
ここで「新しいプールと記憶域の作成」を選ぶとHDDを選択する画面が出てきますので、使用するHDDにチェックをつけてください。
ただし、ここでチェックしたHDDのデータは消去されてしまうので予めどこかに退避させておきましょう。
そして「プールの作成」をクリックすると次に進みます。
ここでは作成する仮想ドライブの名前やドライブ文字などを設定します。
「回復性の種類」というのがありますが、通常はシンプルを選べばいいと思います。
双方向ミラーなどは一つのデータを複数のドライブにコピーして書き込むため、もしHDDが破損してもデータが保護される機能です。
サイズの設定は実際に接続しているHDDの総容量よりも大きく設定することもできます。
この場合、実容量よりも多くのデータを保存しようとしたときにはHDDを追加することでそのまま使用することも可能。
つまり、イメージとしては容量が足りなくなったら追加できるHDDって感じでしょうか?
自分のようにデータがどんどん溜まっていってしまう人にはとても便利な機能だと思います!
以上、難しいところは省いて概要だけ紹介しましたがいかがでしょうか?
なんといってもWindows10に標準で搭載されている機能なので当然無料なのも大きなポイント^^
個人的にはもっと早く知りたかった超便利機能でした。